がんと食事栄養②~糖質制限でがんに勝つ!~




2 がんが効率よく育つ条件

 

がん細胞は、遺伝子が傷ついた不完全な細胞です。免疫細胞の機能低下により排除されなかったがん細胞はその不完全な遺伝子の複製を繰り返し、増殖していきます。

 

1個の細胞が2個の細胞に。2個の細胞が4個の細胞に。4個の細胞が8個の細胞に・・・

 

そして、長い時間をかけて数年単位でゆっくり成長していきます。画像で肉眼的に確認されるサイズ(1センチ大)になるまでには、そうした長い時間を得ているため、ある日突然がんになる、というものではないことがわかると思います。

 

 

がんが効率よく育つ条件として、ここで更に、「糖質を過剰に、かつ頻回に摂取すること」が関係しています。

 

がんのエサは糖質、と言われるように、がん細胞は糖質(ブドウ糖)をよく好み、その成長の糧にしています。

 

 

これにはがん細胞の中にある、エネルギー産生の役割を持つ「ミトコンドリアの機能異常」が関係しています。

細胞の中には、平均300個のミトコンドリアが存在しています。

 

ミトコンドリアは3大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質)からATPと呼ばれる生命エネルギーを大量に作り出す働きをしています。

 

ミトコンドリアの機能が著しく低下したがん細胞は、エネルギーの産生を解糖系という、原始的なエネルギー産生経路に依存しています。

 

解糖系とは、細胞内の細胞質で行われる、酸素を必要としない反応です。

文字通り、「ブドウ糖」を「分解」(解糖)することでエネルギーを取り出します。ブドウ糖1分子から取り出せるATPの量はわずか2ATPで、ミトコンドリアで生産できるATP量が38ATP~130ATPと大量であることに比べて非常に少ないことから、解糖系は「低分解」とも言われています。

 

がん細胞はブレーキとアクセルが同時に壊れた暴走車のようなもので、増殖に対し通常細胞より大きなエネルギーを貪欲に取り込もうとしますが、ミトコンドリアに機能低下があるため脂質代謝がうまく利用できず主に解糖系しか利用できないため、がん細胞では細胞質内に常にブドウ糖を取り込み、フル回転ブドウ糖をエネルギー源にエネルギー生産を行っています。

 

解糖系でエネルギーを取り出すとき、副産物として必ず産生されるのが乳酸なのですが、解糖系がフル回転しているがん細胞内では、結果として乳酸が異常に蓄積しています。

 

エネルギー必要量が多ければ多い(=つまり悪性度が高い)がん細胞ほどブドウ糖を多く取り込み乳酸が蓄積していて、異常蓄積した乳酸は、隣り合う細胞にまで乳酸を巻き散らし、正常細胞のミトコンドリアもおかしくしてしまいます。

 

そうして、周りの細胞も徐々にがん化して、がんは一層成長します。

 

がん細胞が糖質を好むというのは、がん細胞のミトコンドリアには機能異常があり、エネルギー産生を解糖系に大きく依存しているということからきており、糖質を無制限に摂ることはがん細胞が大好きなエサも大量に供給することになり、がん細胞の増殖に拍車をかけてしまいます。

 

まとめ

がん細胞は悪性度が高ければ高いほど、ブドウ糖を多く取り込み増殖している。がん細胞の成長のためにはブドウ糖が必要不可欠であり、糖質を過剰に摂取することでがんは効率よく育つことができる。

 

<糖質が多く含まれているもの>

ごはん、パン、麺類(うどん、パスタ、ラーメン、そば、はるさめ)、イモ類、カボチャ、コーン、バナナやブドウ、ケーキ類、クッキー、せんべい、チョコレート、スナック菓子、乳酸菌飲料、清涼飲料水、炭酸ジュース

砂糖、小麦粉、片栗粉など

 

続く

 

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