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ご飯一粒には、7人の神様がいると、
米農家だったばあちゃんが言っていました。
 

 
ばあちゃんごめんね。
もう米は食べてないけど、
ばあちゃんの中の神様は感じてるからね。

帰省したら、毎回のように私の好きな赤飯をたんまり炊いてくれて。
 
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自家製の漬物と
 
薪をくべて、わかした五右衛門風呂。
風呂に入るまで、『はよ風呂入らんか』のエンドレス攻撃。
 
『風邪が入るから、きれ』
綿入りの袖なしをいつも渡してくれるんだけど、
未だになんで袖なしなのか。
意味がよくわかってない私です。
 
寝返りもできないくらい、
むやみやたらと布団が分厚くて重くて、
真冬なのに汗かいたっけ。
 
オシャレであかした、ジーンズの穴を縫われて
言葉を無くした事件。
 
板縁全面。真冬でもいつもポカポカとあたたかくて、
足を伸ばして、その上にザルを置いて、
大豆を大事そうにむく
頭に布きれをまいたばあちゃんが、可愛くて。
 
日向ぼっこしながら、
よく、お母さんの話やら、学校の話をしたよね。
 
やたら立派なこたつはいつもポンカンがカゴで盛ってあったね。
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飲めー、飲めーと学生に酒を進めるばーちゃん。
おかげで、お酒が得意になったよ(笑)
 
そのままよくコタツのまま何所寝して、でも一回も文句を言われた記憶がないとよね。
 
寝せてくれたんだろうね。
 
あんもち、よもぎもち、雑煮におしるこ、うどん。
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今はご遠慮したいけど、
ばあちゃんが、
くえ、くえ。
あたれー、あたれー。
気張れ。気張れ。というから、
 
気分悪くなるまで食べて。
 
帰省したら、毎年正月に二、三キロは太ってかえってたなあ。
 
娘を先に逝かせてしまって、ごめんね。
 
車から降りるなり、
 
顔をシワクチャにして、泣き崩れながら
 
『ひとみー…』と駆け寄ってきたばあちゃんが忘れられません。
 
 
それから何かと母親がわりに、世話してくれて、
私たち姉妹は本当にあなたに可愛がってもらいました。
 
認知症になり、私たちのことを忘れてしまっても、
おおきに、おおきにといつも笑顔で。
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最後に握ったあなたの手は、
畑に行かなくなっても、
くわやらかまやら、
タコだらけでゴツゴツしていて。
 
ありがとうね、ばあちゃん、
ありがとうねとやっと呟き、
 
多くを語れなかったけど、
今こうして、家族と一緒にこたつで年末の歌番組を見ながら、
 
 
今日はやたらとあなたのことを思い出します。
 
 
糖質が悪だと、なぜいえるでしょう。
 
 
あなたの、愛情と、ぬくもりいっぱいのお赤飯やお餅が、どうして否定できるでしょう。


それでも…
私は、糖質を過剰に摂取することの害を、
これからも話続けることを決めてしまいました。


そう、あなたの愛情やぬくもりに負けない大きさで…
 
 
あなたが私たちを大切に思ってくれたように、
 
どんな人にも幸せに生きて欲しい、という気持ちは、一緒だと思うから。
 
PS  寒いね   子供たちに沢山着せて、寝ることにします
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汗をかかない程度に(^ ^)