腸管炎症へのアプローチ②~ゼラチンをもっと使おう!~




 

腸管炎症を改善するアプローチの一つとして、ゼラチンをお勧めします。

 

ゼラチンとは何か

 

ゼラチンは純粋な動物性たんぱく質です。

 

 

ゼラチンは、コラーゲンから抽出されます。

コラーゲンとは繊維状のたんぱく質のことで、分子量が大きく(30万)3重らせんで構造されています。

 

コラーゲンはそのままでは水に溶けませんが長時間水分と加熱するとある温度で水に溶けます。長時間加熱され3重らせんがほどけて、ばらけたのが「ゼラチン」で、ゼラチンの分子量はコラーゲンの3分の1の10万となっています。

 

ゼラチンとコラーゲンは、ほぼ同じと考えてもいいと思います。

 

 

ゼラチンがどうして腸管炎症にいいのか

 

ボーンブロスって聞いたことありますか?ローソンでも扱われるなど、最近、静かにブームが来ていますよね。

 

牛や豚、鳥などの骨や皮に含まれるコラーゲンが、長時間じっくりコトコト煮込むことでスープに溶けだし、ゼラチンになってプルプルになったのがボーンブロスですね。

 

ボーンブロスはリーキーガットの特効薬ともいわれます。

 

リーキーガットとは、腸に小さな穴が開き、栄養吸収障害が起きたり感染(慢性炎症)が起きたりすることでしたね。

 

ボーンブロスの腸管炎症に対する有効成分はアミノ酸の1種である「グリシン」「プロリン」です。

 

http://optima-beauty.com/2016/02/24/post-1007/  画像出典

 

グリシンについて

 

グリシンは、ゼラチンの成分の約19%を占めます(一番多い)
グリシンは「制菌作用」をもつアミノ酸です。

 

抽出され食品添加物として使われることもあるくらいですから、菌の活動増加を抑える効果が強いのがわかりますね。

 

リーキーガット傾向のある人は、腸に空いた穴からばい菌がすり抜けて腸管に細菌やウイルスが繁殖しやすくなっています
グリシンは、この菌の活動の増加を抑えます。

 



プロリンについて

 

プロリンはグリシンに次いで、ゼラチンの成分で多いアミノ酸です(12.3%)
プロリンは、肌の細胞と細胞をくっつける「コラーゲン再生」の働きがあります。

 

リーキーガットの人は、腸に小さな穴が開いている状態でしたね。そうです、プロリンは腸の表皮の細胞と細胞をくっつけ、コラーゲンを再生してくれるアミノ酸なんですね。

 

グリシン+プロリンの相乗効果

 

プロリンが穴をふさいで、グリシンが菌の活性を抑えるので、ゼラチンが多く含まれるボーンブロスは効率的に腸管炎症を抑えるのか!(^^♪

と合点がいきましたか?

 

 

ゼラチンでもいいんじゃないかしら

 

ボーンブロスは、なんせ長時間煮込まないといけませんから、手間も時間もがかかりそうで・・・普段あまり料理をしない方や1人世帯の方にはハードルが高いと思います。

 

だから!ゼラチンにしませんか!?という提案です( *´艸`)

 

夏に向けておすすめの、簡単ゼラチン活用メニュー?を提案します!

 

 

「ウーロン茶のゼラチンゼリー わらび餅風」

セイゲニストのお友達に紹介され、すっごく食べたいと思ったので、今日私も作ってみました!

【材料】

<ウーロン茶ゼリー>

・濃く煮だしたウーロン茶500ml
・ゼラチン15g(水分量の3%)

<まぶす粉>

・黒ゴマアーモンドきな粉大さじ山盛り2杯
・ラカント適量

 

【作り方】

 

 

①濃く煮だしたウーロン茶を50~60度に冷まします。

②大さじ4のお水(常温)でゼラチンをふやかしたものを加えます。

③粗熱が取れるまで放置します。

④粗熱が取れたら、タッパーなどに入れて冷蔵庫で一晩よく冷やします(8時間以上)

⑤1口大にゼリーを切ります

⑥黒ゴマアーモンドきな粉にラカントを加えたものを大さじ2杯強かけて、ゼリーを転がし全体にまぶします

 

紹介した黒ゴマアーモンドきな粉はこちら↓です。

 

 

近くの生協で購入。270gで450円未満でした。

 

 

原材料は、大豆、黒ゴマ、アーモンドだけなので、安心して使えます。
ちなみに左に書いてあるほうが原材料の配分が多いものなので、大豆>黒ゴマ>アーモンドの順に多いと考えられます。

 

 

糖質は、13.2%なので、大さじ2強(約40g)で糖質は5.2gです。

これをチョイスした理由がちゃんとありまして、それについて説明しますね。

 

大豆製品、アーモンドは「トリプトファン」が多く含まれる食品です。

ゼラチンは、必須アミノ酸である「トリプトファン」が含まれていないので、アミノ酸スコアは「0」です!

だから「トリプトファン」を多く含む食品をプラスして、摂りたかったんです。

 

 

アーモンド、大豆製品はトリプトファンが多いでしょ?
(ヨーグルトも多いので、これをヨーグルトにかけてもいいと思います。)

黒ゴマ、アーモンド、きな粉の組み合わせもいいですね。

 

ビタミンE、マグネシウム、鉄など、重要な成分がしっかり入っています!カリウムや、食物繊維も多いですね!

(ご自分でミックスされてもいいと思います。アーモンドプードルだったら初めから粉状ですので混ぜやすいと思います。)

 

 

ウーロン茶ゼリーのおすすめポイント

 

「ウーロン茶のゼラチンゼリーわらび餅風」はとても良い補食になると思います。

ゼラチンの「グリシン」は、GABAに次ぐ抑制系の神経伝達物質だし、マグネシウムは「抗ストレスミネラル」です。食欲が鎮静します。
食物繊維も多いので腸内環境にもいいし、

 

「グリシン」は胆汁酸と結合してグリココール酸となり脂質の消化吸収を助ける乳化剤として働くため、脂質代謝がよくなります。
「プロリン」は脂肪分解酵素「リパーゼ」を活性化させる働きがあります。

 

「グリシン」は前立腺がん、乳がん、大腸がんを成長させる「IGF-1」の値を下げるため、抗がん効果があります。
また「睡眠改善効果」があるともいわれています。肝臓の解毒作用アップの効果もうれしいです。

 

ゼラチンには最強の抗酸化ミネラル「セレン」が多く含まれ、黒ゴマアーモンドきな粉のビタミンE、セサミンは非常に抗酸化力の高い食品ですから「抗酸化」はばっちり!

 

なかなか素晴らしい組み合わせだと思います!

 

 

ゼラチンゼリー、ほかにも作るなら

 

トマトジュースでトマトゼリーもいいですね!(リコピンも抗酸化力がとっても高い食品です)

レモン汁でプラスビタミンC!コラーゲンの再生作用がパワーアップしますね。クエン酸効果でビタミンやミネラルの吸収もアップ!

 

※アボカドはタンパク質分解酵素「プロテアーゼ」が多く含まれるので、ゼラチンではゼリーにできません(キウイもパインもみかんも注意です)

 

↑「トマトジュースを使った、ゼラチンゼリー」  レシピは画像をクリック!

 

 

ぜひ皆さんもいろいろ、作ってみてください!ゼラチン、見直したでしょ!?

GAGAでした!!

 

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