抗酸化について 知っておいて欲しいこと

 

抗酸化について

 
抗酸化とは、ずばり、活性酸素を過剰に産生させなくすることです。活性酸素は、ウイルスや細菌を殺してくれる働きがあるので、「不必要」ではないのですが、増えすぎると、100害あって1利なしです。

 

増えすぎないように、人は出来るだけ早いうちから、一生懸命「抗酸化」に努める必要があります。

 

Image-1

 

大気汚染や紫外線、ストレスや喫煙、色んな「ストレス」で増えますが、暴飲暴食することでも、めっちゃ増えます。

 
活性酸素は「フリーラジカル」とも言います。
カタカナにしたらすっきりしていますが、日本語にしたら「自由な過激分子」と訳されます。
自由な過激派…

 

Image-3

 

その名の通り、細胞膜や核膜を自由に突破して、出会ったものに対し、見境なく、片っ端から電子を奪って不安定にしてしまいます。

 

活性酸素に比べたら、AGEsなんて可愛いものです。AGEsは、たんぱく質とくっついて、たんぱく質の機能を劣化変性させてしまう、悪い人でしたが、活性酸素はその点、見境がありません。

 
たんぱく質にであったらたんぱく質を劣化変性させてしまいますし、脂質にであったら、脂質からも電子を奪って、不安定にします。

 

 

脂質が不安定になった状態を、「過酸化」した「脂質」すなわち「過酸化脂質」といいます。これが極めて人体には有害なのです。

 

細胞膜は、主に脂質でできています。
その脂質が悪くなるということは、細胞膜のバリア機能が落ちて、免疫力が低下するということです。

 

細胞膜は硬くなり、細胞内外へのビタミンやミネラルのやり取りまで障害を受けます。それは代謝がうまく回らないということにもつながります。

 
代謝がうまく回らないということは、必要なエネルギーが十分産生できないということです。つまり、元気が出ない、力が出ないということです!

 

Image-4

 

皮膚が過酸化すると、皮膚のハリは失われ、たるみが出たり、色がくすんだり、見た目年齢がググッと増します。

アンチエイジングの逆だからなんていうんでしょう、エイジング。つまり「老化」ですね。

 

皮膚のバリア機能が落ちたらどうなりますか?アレルゲンに過剰に反応しますよね。アトピー性皮膚炎、鼻炎の出来あがりです。

 

活性酸素は、「酵素」(アミノ酸が主成分)からも見境なく電子を奪って不安定にします。では、例えば、消化酵素が不安定になったらどうなるでしょうか。消化がうまくできないまま、腸に送られます。

 

腸の負担が増すのです。つまり、吸収もうまくいかなくなります。

 

Image-5

 

代謝といえば肝臓ですが、肝臓も酵素の働きがないと、うまく「代謝」できません。

 

消化も吸収も代謝も悪くなるので、連鎖的に腸内細菌は悪玉が自動的に増えて、排泄がうまくいかなくなりますよね。便秘、下痢、異常発酵。免疫力低下につながります。

 

それだけではありません。
フリーラジカルは、核膜も自由に通り抜けるので、大事な大事な人間の要。DNAからも電子を奪って、傷をつけてしまいます。

 

DNAが傷つくと、その傷ついたDNAがコピーされるわけです。変なコピー細胞ができるわけです。この変なコピー細胞がガンのもとになります。そうすると、倍倍の法則で変な細胞が増えるのです。

 

その「変な細胞」は生体の細胞として宿命づけられた「細胞死」を完全に無視し、まさにブレーキの壊れた車のように暴走を始めます。増殖が止められない…

 

Image-6

そうして、人はがんで死んでいくのです。

考えてみてください。人間の主な死因を。

 
肺炎=細胞のバリア機能(免疫力)の低下

 

がん=DNAの酸化

 

脳卒中=脳の血管壁の過酸化による動脈硬化

 

心筋梗塞=心臓の血管壁の過酸化による動脈硬化

 

うつ病による自殺=神経伝達物質(アミノ酸)の劣化変性 補酵素の失活

 

 

全てが「酸化する」ことと深いつながりがあります。
これでもあなたは、「活性酸素」が「どうでもいい」ですか?「自分にはそんなに関係ない」と言えますか?

 

 

酸化する、ということは、

 

◉細胞の細胞質が悪くなる
◉細胞の細胞膜が悪くなる
◉酵素の働きが悪くなる
◉DNAが悪くなる

ということ。

 
酸化する、ということは

 

◉老化する
◉病気になりやすくなる
◉健康寿命が短くなる
◉生きる質 QOLが低下する

ということ。

 

 

酸化する、ということは

 

◉健康でなくなる
◉幸せでなくなる

 

ということ。

 
フリーラジカルとの戦いは、生命が誕生し、母親のお腹の中にいるときから始まっています。

 

 

いや、それ以前の。
受胎の成功、不成功にもつながっています。

 

Image-8

 

酸化する、ということは

 

◉生産年齢の人口の減少
◉税収の減少
◉医療費の増加
◉介護費の増加

 

ということ。
抗酸化。

 

大切さをもっと皆さんに理解していただきたいです。

 

 

 

ちなみに、酸化ストレスの2大原因は

 

Image-9

 

◎高血糖
◎喫煙

です。

 

がんと食事@東京勉強会

がんはなぜ出来るのでしょう
どうして増えるのでしょう

もし自分ががんになったら、どうしたらいいのでしょう
大事な人ががんになったら、どうしたらいいのでしょう

今リアルにがんを宣告されたかたも、
家族ががんと診断されパニックな方も、

一度心を落ち着けて勉強しませんか?

メルマガ登録しませんか?

Mrs.GAGAの情報を欲しいと想って頂いている方に、Mrs.GAGAのメルマガお届けします!
出来れば、「office-gaga.net」のドメインからメールが届くように設定してくださいね!!

ABOUTこの記事をかいた人

■略歴 1977年11月28日宮崎県宮崎市生まれ。宮崎市在住、3児の母。現役ナース。自身糖尿病のサラブレッド家系であることから糖質制限をはじめ(2014~)、思いがけず長年のアトピー性皮膚炎を克服したことから糖質制限の可能性に魅せられ糖質制限にどっぷりはまる。よりわかりやすく、多くの方に糖質制限を伝えるべく、2015年4月に熱血ナースMrs.GAGAとしてブログを開始。糖質制限ブロガーとして全国に知られるようになり、「2枚目の名刺」として各地でセミナー、講演会なども行いながら、糖質制限の普及に努めている。 ■著書 『糖質オフのススメ!』(2016年10月発売)(2017年1月1日時点で5000冊完売) ■得意テーマ 血糖値測定/糖化と酸化/炎症/糖質制限とがん/ケトン体活用/ダイエット 体質改善/検査データ改善/医師とのコミュニケーション方法/糖質制限のマインドセット/家族ではじめる糖質制限/ ■講演歴 ・世界一聞かせたい!!あなたの人生を変える糖質制限との出会い!ドラマチック糖尿病教室~革命~ ・家族ではじめる糖質制限スタートアップセミナー ・脱肥満県!宮崎の未来を考えるシンポジウム~糖質制限という選択~ ・自立のカタチinnovation conference「脱公的サービス」~介護保険からの卒業を考える~(終活×糖質コントロール~栄養指導innovation~) ・知らないと損する「食事と健康の新常識」~糖質オフが未来を変える~ ・精神科薬減薬セミナーin宮崎「うつ病を克服する栄養学的アプローチ」 ・教育講演「生きる力を育む食の本質を改めて考える」~命の現場からナースの感じた食事と健康のリアル~ ・ホームホスピス宮崎暮らしの保健室「えがおキッチン」糖質制限食について ・自立ラボ 高齢者のWell-Beingを支える栄養の知識と食事のあり方を考える ・経営者のためのカラダマネジメント講座~倒れたら困るあなたが知るべき食事と健康の知識~ ■資格 正看護師 ほめる達人検定2級