糖質制限の導入面談のポイント~どうすれば無理なく導入できるか~

糖質制限をオススメする際、指導者が注意すべきポイントをまとめました。

前提として、糖質制限は食事法の一つですが、

治療を目的とした場合は、医師の指導のもとに行う必要があります。報告、連絡、相談のできる医師とよくコミュニケーションをとりながらやる必要があると思います。

一人歩きしないように気をつけながら、ナースは、チームの一員として情報収集、アセスメント、計画、評価→〈看護過程〉をするのが仕事です。

糖質制限をしてはいけない人もいます。どんな人がどうして糖質制限をしたらいけないのか、理由まできちんと理解しておく必要があります。

糖質制限を始める前に採血データやお薬手帳などから、必要な情報を集めて安全確認をして下さい。

口頭での確認は事故の元です。

1型の糖尿病、妊婦については簡単にオススメすべきではありません。リスクマネジメント的に。

採血になかなか行けない方にはスマホdeドックという、指先からの微量採血で生化学16項目が検査できる時代になりました。3980円です。スマホにデータが保管できますので、オススメです。

糖質制限を始める前には必ず、検査してもらいましょう。

まずは採血結果をもとに、情報を解析します。

栄養状態から。たんぱく質の不足はないか?よくチェックして下さい。

不足があれば、まず量的な不足を改善することからです。量は、体重50キロの方なら50グラム/日を割らないこと。

どんなたんぱく質にどの位たんぱく質量があるか、分かりやすい資料が必要です。

江部先生監修の、糖質量ハンドブックが分かりやすくてオススメです。

アミノ酸スコアが高く、鉄、亜鉛、ビタミンB群、マグネシウムがとれる「よいたんぱく質」を教えてあげて、目標のたんぱく質がとれるよう、一緒に計画を立ててあげたらいいと思います。

脂質については、まずはオメガ3系のたんぱく質を落とさず指導して下さい。鯖缶、アジの刺し身、カンパチなどです。

脂質の重要性をいかに指導者が認識しているか、よい脂質、悪い脂質を理解しているかは重要だと思います。

脂質をきちんととることは、食欲をコントロールできることに繋がります。

挫折する原因、空腹感を感じず快適に過ごせるよう、目的に合わせた脂質必要量がとれるようサポートしたいですね。

よいたんぱく質、よい脂質、

それをとる量、意義が理解できたら、糖質オフの指導です。

まずは飲料から、チェック。これは飲料が一番血糖値スパイクを起こしやすいからです。

これも、分かりやすい資料を準備しておきたいですね。ペットボトルに砂糖を入れるとか。

飲料からの糖質量をゼロにする事が一番効果的です。

次に間食の改善です。なんか食べることが癖になっている方の為に、たんぱく質おやつ、脂質オヤツの具体的な提案をして下さい。

明らかに糖質おやつは、糖質10グラムまで。夕方までに、1日1回とか、ルールを決めるとよいですね

つぎに、食事です。夕食の糖質制限から始めるように言って下さい。朝昼は糖質制限して、夕は食べるというのは糖質制限ではありません。

諦められない方は、昼に。

糖質は、2、3時間で切れ、摂れば摂るほどにもっと食べたくなります。

とらなければとらないほど、とらなくてもよくなります。

インスリンは出れば出るほど太ります。

ここまで一通り、説明したら色んな疑問が出てきますが、大体決まってこんなことを聞かれます。

この疑問に、どんな納得のいく説明をしてもらえるかで、指導者としての質が問われます。

自分の言葉で説明できるように、きちんと準備しておく必要があります。

実際に指導した方のデータや、経験などをお話しすることは大きな説得力に繋がります。写真やデータをまとめておくとよいでしょう。

実際に始めてみると、よくある体調不良パターンがこちら。想定内なので、きちんと原因や対処法を整理してお話しできるようにして下さい。

それ以外に、なかなか上手くいかない場合など、

上記のような項目の聞き取り、情報収集が必要です。

特に重篤な鉄不足。これを見過ごし、いきなりスーパー糖質制限をすすめるのは危険です。

よく聞いて下さい。

言い方の工夫ですが、否定をせず、よく共感し、

〇〇するな、という言い方ではなく、

〇〇して、と分かりやすい、できる提案をすることが大事です。

一度にたくさん言わず、多くても2つまで、とか小分けに指導することも大事です。

対象者は今までの指導から、全く違うあなたの指導に戸惑い、やった事がないことをすることに不安を感じています。

高圧的な態度や、上からないいかた、押し付ける雰囲気はより、不信感を高めます。

また、糖質制限に関する悪い噂も耳にした事がある方も多いと思います。

疑問や質問に、如何に論理的に答えられるか、分かりやすく、誤魔化さず答えられるかが勝負です。

失敗を繰り返した人ほど、自信がなくなり、自己肯定感を持てずに苦しんでいます。

どうせ、できないと思っています。

そこを如何に信じて、具体的な提案ができるか。

ここで、愛のある応援をしてあげて下さいね。

 

 

今日は、

「糖質制限の導入面談〜いかに無理なく糖質制限を導入するか〜」についてでした!

医療者の皆さん、一緒に頑張りましょう!

 

糖質オフのススメ!の冊子、よかったら患者指導に活用して下さい!

出来れば花束を送るように、糖質オフが伝えられますように!

 

GAGAでした!

 







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