No.0009依存と中毒、リバウンド2016/05/05

【依存と中毒、リバウンド】

せっかくダイエットに成功しても、
リバウンドしてしまったら
振り出しに戻るだけでなく、

さらに痩せにくい体質になるので
逆にマイナスになるとも言えます。

リバウンドは
どうして起こってしまうのでしょうか。

それは、

依存

中毒

と大きな関係があります。

意志の問題では片付けられない
依存と中毒について、理解しましょう。

[cc id=1822] ●甘味の中毒性はコカインの8倍

砂糖を摂取した時と、
コカインを取った時。

どちらも脳の報酬系が
活性化するのはわかりますが、

比較してみると、
脳はコカインの刺激より砂糖、

つまり甘味の刺激のほうに
より強く反応しています。

甘味の中毒性は、

コカインの8倍
^^^^^^^^^^^^^

と言われていますが、
それはこんな実験から導かれています。

ラットを2つのレバー(ドアの取手)
があるケージに入れ、
一つのレバーを押すとコカインが静注され、

もう一つのレバーを押すと
サッカリンの入った水を20秒間だけ
飲めるような仕組みを作って実験した。

するとほとんどのラットはサッカリンの
入った水を飲むレバーを多く押した
という結果が得られた。

サッカリンは砂糖の200倍以上の甘味
があるカロリーゼロの人口甘味料。

コカインは中枢神経を興奮させて
強い快感を得るので薬物依存症(薬物中毒)
になりやすい覚醒剤。

サッカリンの代わりに
砂糖でも同じ効果だった。

サッカリンに対する嗜好は
コカインの投与量を増やしても変わらず、

コカイン中毒になったラットを使っても
サッカリンの方を選ぶ
という結果が得られました。

つまり、この実験結果は、
甘味に対する中毒は
コカイン中毒よりも勝る
ということを示しています。

【脳内報酬系とドーパミン】

脳の腹側被蓋野から側坐核および
前頭前野などに投射されている
A10神経系(中脳皮質ドーパミン作動性神経系)
と呼ばれる神経系が
脳の快楽を誘導する「脳内報酬系」
の経路として知られています。

A10神経系が刺激されると、
ドーパミンが出る仕組みになっていて
脳内に心地いいという感情が生じます。

強い快感を覚えると、
その快感が忘れられず
またその刺激を求めるようになります。

それが条件付けとなり度重なると、
次第に快感は減っていく為
同じ量の刺激では満足しなくなり。
自然と求める量が増えていきます。

そうして依存はさらに強まり、
刺激が切れると
不安やイライラを感じるようになり
(禁断症状)、刺激を「渇望」する
状態になり自分では衝動を
止められなくなります。

中毒という病気の出来上がりです。

好き、と欲しいは別物です。
好き、という感情は
同じホルモンでもエンドルフィン
という幸福ホルモンの担当で、
欲しいという感情は
ドーパミンの担当です。

自分では中毒だというレベルではない、
いつでもやめられると思うのも
中毒症の特徴です。

糖質中毒になっている人は、
血糖値の乱降下に支配され、
刺激が弱くなると糖質を
より多く含むものを食べる
という行動を繰り返します。

そうして過剰なブドウ糖エネルギーは
インスリンの作用で、
細胞内に取り込まれ
脂肪細胞を太らせ肥満を作ります

【ドーパミンとセロトニン】

ドーパミンによる中毒から離脱する、
鍵となるのがセロトニンです。

ドーパミンが「快」を求める
性格があるのに対し、
ノルアドレナリンは
「不快を避ける」という性格を持ち
それをうまく調整してくれるのが
セロトニンです。

セロトニンはトリプトファン
という必須アミノ酸から出来ていて、
自分の体で作ることはできないので
食事から摂取する必要があります。

トリプトファンの多い食べ物を摂ることは、
ドーパミンのイナスの作用を
抑えるのに効果があります。

【ドーパミンとセロトニン】
セロトニンを作るためには、
トリプトファンだけでなく、
ビタミンB6、
ナイアシン、
マグネシウム
が必要です。

良いからといって
ばっかり食べをしていると、
偏ってしまって
セロトニンの分泌が
うまくいかないので、
偏らず色々食べることが大事です。

その他にも大事なことは、
・よく噛むこと
・太陽光、特に朝の光を浴びること
・リズミカルな運動を適度に取り入れること

により、
さらに効率よく
セロトニンを作ることができます。

正しい糖質制限は、
依存から正しく脱却し、
リバウンドを防ぐ効果が
あることがよくわかりますか?

【ドーパミンとセロトニン】
セロトニンにはアンチエイジング効果があり、
姿勢をよくしまぶたや頬が
引き締まると言われています。

また、正しい糖質制限をすると
睡眠障害を改善する効果が
高い理由もここにあります。

集中力も増し、
精神的にも落ち着きます。

生理痛や偏頭痛が
なおったひとがおおいのもうなづけますね。

糖質制限は素晴らしいです!

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ABOUTこの記事をかいた人

■略歴 1977年11月28日宮崎県宮崎市生まれ。宮崎市在住、3児の母。看護師。 糖質制限に出会いその効果を実感し、糖質制限にどっぷりはまる。 その魅力をかみ砕いて、よりわかりやすく、多くの方に伝えることに使命感を感じ、2015年4月に熱血ナースMrs.GAGAとしてブログを開始。テンポよく、楽しく読める記事に「おもしろい」「わかりやすい」「ためになる」と好評。 ■著書 『糖質オフのススメ!』(2016年10月発売)(2017年1月1日時点で5000冊完売) ■主な講演テーマ  糖質制限初級編  糖質制限中級編  一日集中熱血講座