No0021糖新生とタンパク質代謝を理解する2016/05/31




【糖新生とタンパク質代謝を理解する】

 

糖質制限をすると、ブドウ糖が極端に少なくなるので、糖新生のために筋肉のタンパク質が分解されてしまって、筋肉量が減ってしまうのではないか。

こんな意見を聞いた時に、違う!とは思っても、その根拠を理論的に説明することができますか?

大丈夫です、糖質制限をしても筋肉は痩せません。自信を持って言い切ってください。

 

今から説明しますね。

 

赤血球が必要とするブドウ糖は1日で30g程度。

そのほかの細胞は、ケトン体をエネルギーにできますので、そもそも肝臓が生命維持のために糖新生して作らなければならないブドウ糖はたかがしれています。

みなさん、なんだかんだ言って、糖質制限を50gくらいは1日で摂っている人の方が多いのではないでしょうか…なんだ、足りてるじゃん。

メトホルミンを飲んで糖新生を抑制しても大丈夫な理由はそこにあります。

 

それが一つ。

 

そしてもう一つは、

アミノ酸の代謝の特性です。

摂取カロリーの全体量がよっぽど不足して体のグリコーゲンや体脂肪を使い果たした後でないと、筋肉を病的に痩せさせてまで肝臓は糖新生をすることはありません。

基本的に、糖新生とはアミノ酸に余剰がある場合に起こるもので、糖質制限をしているとタンパク質はしっかり摂りますからアミノ酸が不足することはそもそもないですよね。

筋肉が痩せることがあるとすれば、糖質だけではなく、タンパク質や脂質も控える間違った糖質制限をした場合です。

 

タンパク質代謝は複雑で、糖質を制限していようがいまいが、毎日筋肉を分解してその一部が糖新生に利用されるというのはみんな同じで、

毎日普通に、当たり前に繰り返されていることです。

 

筋肉の全体量が増加するか減少するかは、糖質の摂取量には関係しません。

筋肉の代謝も糖新生も、日常のこと。

 

糖質制限で筋肉が痩せる、などと人前で公言することはタンパク質の代謝、糖新生の生理に対する知識の欠如をアピールするようなものです。

一般人ならわかりますが、医療者が入っていたら「恥ずかしい」レベルですね~。

 

すみません。でもほとんどの医療者はわかってません。

みなさん、教えてあげてください(笑)

 

GAGAでした!!

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