たんぱく質はインスリンを分泌するか

たんぱく質はインスリンを分泌する、という記事が大きな波紋を呼んでいます。たんぱく質をたくさん摂取する糖質制限に不安を感じている方が多いと思うので、記事にしました。

「たんぱく質はインスリンを分泌するのか」

答えは「yes」です。

これは、各種プロテインシェイクでインスリン分泌量を比較した実験を見ると真実だといえそうです。

たんぱく質と糖質ではどちらが分泌されるインスリン量は多いか。

これはもちろん糖質でしょう。

インスリンの1番の作用は「血糖値を下げること」(必要時)です。

では、なぜたんぱく質はインスリンを分泌するのか。

これはいろいろ複雑なメカニズムがありそうです。はっきり言えるのは、アミノ酸でも、種類によってインスリンを分泌しやすいアミノ酸があるということです。

インスリンを分泌しやすいアミノ酸として、ロイシンやアラニン、メチオニンや、アスパラギン酸などがあることがわかっています。

結局インスリンが出るというのであれば、糖質もたんぱく質も同じ、

要するに太る元なのか。

この質問は「ケースバイケース」です。

たんぱく質と一口に言っても、摂取するたんぱく質の、質と量によると思うし、インスリン抵抗性糖新生亢進など、たんぱく質の代謝の効率、ATP合成能腸管粘膜の状態などその人その人で違うと思います。

大きな違いもありますね。それは血糖値です。

たんぱく質も糖質も1g4kcalという点では同じですが、1g当たりの摂取で上昇する血糖値は大きく違います。

糖質制限の1番の目的、利点は痩せることでも何でもなく、血糖値コントロールにあるということを思い出してください。

インスリンのコントロールが目的ではありません。痩せる太るに着目しすぎるから、こんなことになるのです。

結局、インスリンは悪玉なのか。出ないほうがいいのか。

この質問はどうでしょう

これも明白です。インスリンは必要だから、それを分泌する仕組みがあるのです。脂肪しかエネルギー源にできなければ、人類はこんなに発展しなかったでしょう。

インスリンが悪玉になったのは、私たちが糖質をコントロールできない社会にしてしまったからです。

腸内環境をおかしくする食べ物ばかり食べ過ぎてしまう社会にしてしまったからです。

要するにどうしたらいいのでしょう。ここが大事です。

ここからは持論です。

要するに、足るを知れということです。食べ過ぎは身体によくないのは誰もが知っていることだと思います。

そんなに食べて、あなたはそれをATPに変える能力があるのでしょうか。そんなにカロリーが必要なんでしょうか。

食べ過ぎたたんぱく質は血糖値に関係なくインスリンが中性脂肪に変えますよ。中性脂肪が高い人、脂肪肝が改善しない人。

食べすぎです!!

※カロリーを必要以上に制限しろと言っているわけではありません

大事なのは、必須アミノ酸の種類をまんべんなくしっかり摂るということです。卵ばかり、チーズばかり、肉ばかりではなく、たんぱく質は動物性たんぱく質(根拠→アミノ酸スコアが高い)を中心に、いろんな種類をまんべんなく摂ることです。

これは遅延性アレルギーを避けるためにも重要だと思います。

そして食欲をコントロールしたいなら、しっかり良い脂質を摂ることです。

脂質はインスリンを分泌する心配はありません。

良い脂質といったのは、脂質なら何でもいいというわけではないからです。酸化した長鎖脂肪酸、トランス脂肪酸は避けたほうがいいですね。

(腸管粘膜がおかしくなる誘因になったり、栄養素の吸収が悪くなるからです)

たんぱく質の代謝が悪い人は、proteinなどを利用して、頻回に摂取するしかないですね。

はやりのファスティングは、肥満の人にはお勧めしないという記事も紹介しておきます、勉強になりました。

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同じカロリーでも、中鎖脂肪酸は完全に10時間以内に燃焼し、体内に蓄積されにくい「上質な脂質」です。

 

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(長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸のバランスがいい)などを

上手に利用しましょう。

 

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情報に振り回されるのわかります。

でも基本はスマートなんだと思います。

糖質制限は、正しいやり方でする分には、何の問題もありません、

安心してつづけられてください。GAGAでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

■略歴 1977年11月28日宮崎県宮崎市生まれ。宮崎市在住、3児の母。看護師。 糖質制限に出会いその効果を実感し、糖質制限にどっぷりはまる。 その魅力をかみ砕いて、よりわかりやすく、多くの方に伝えることに使命感を感じ、2015年4月に熱血ナースMrs.GAGAとしてブログを開始。テンポよく、楽しく読める記事に「おもしろい」「わかりやすい」「ためになる」と好評。 ■著書 『糖質オフのススメ!』(2016年10月発売)(2017年1月1日時点で5000冊完売) ■主な講演テーマ  糖質制限初級編  糖質制限中級編  一日集中熱血講座