目的の情報を検索したものの、検索結果のリンク先へ飛ぶと「404 Not Found」と表示されることがよくあります。また、かつて大人気だった個人ブログサービスは、サービス自体が終了して消えてしまっていることも少なくありません。しかし、こうした「消えたWebサイト」を見ることも不可能ではないのです。
ネット上から消えてしまったサイトを見るウラ技の画像はこちら >>Internet Archiveは25年以上も保存
「Internet Archive」は、過去25年以上わたり無料公開されたインターネット上のWebサイトを時系列順にまとめて保存し続けるプロジェクトです。Internet Archiveはさまざまな団体からの寄付で運営され、保存データへは世界中どこからでも無料でアクセス可能です。
Internet Archiveのトップページへアクセスすると、「WayBackMachine」という入力部分が表示されます。ここに、消えてしまったWebサイトのURLを入力すると、Internet Archiveがそのサイトのデータを保存済みかどうかを確認できます。
じつは、WayBackMachineにはキーワード検索機能もあり、見たいURLが分からない場合でもキーワードを元に保存済みサイトがあるかどうかのチェックが可能。ただし、Internet Archiveのキーワード検索は精度が低く、Google検索のような結果は期待できません。