河部恭紀 (編集部)
2021-11-17 12:41
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AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を提供するLegalForceは11月17日、契約書スキャンサービス「LegalForceキャビネ スキャンプラス」の提供開始を発表した。
紙の契約書を送付するだけで、スキャン(PDF化)とLegalForceキャビネへのアップロードが実行される。これにより、ユーザーの手を煩わせることなく契約書の電子化が実現され、契約内容のリスク管理が可能となる。
新型コロナウイルス感染症の拡大によりリモートワークが浸透する中、デジタル変革(DX)による業務の効率化や改善が求められている。一方で、契約業務の場合、紙の契約書を確認するために出社するなど、紙であるがゆえに業務の効率化を妨げる課題が山積しているとLegalForceは述べる。また、契約に記載されている義務の順守、権利行使の確認などについてモニタリングし、契約リスクのマネジメントを実現するにも契約情報のデータ化は必須だという。
しかし、データ化を進めるにも、数多くある製本された契約書のPDF化には膨大な時間と工数が必要。そこで、同社では、ユーザーが契約書情報を手間なくデジタルデータに変換し、契約情報の適正な保管と契約リスクの管理をできるようにするため、LegalForceキャビネ スキャンプラスを提供するという。
LegalForceキャビネ スキャンプラスにはレターパック送付、ダンボール送付、集荷の3プランがあり、それぞれ定期と単発の利用が可能。「LegalForceキャビネ」ユーザーの要望に応じて柔軟に対応できるようになっている。
送付された契約書はLegalForceがスキャンしてPDF化し、ユーザーの「LegalForceキャビネ」アカウントに格納。これにより、ユーザーは手間をかけることなく契約書をデータ化し、契約書の検索、更新期限管理などの契約管理が可能となる。
出典:LegalForceZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)
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