2013年12月16日 12時00分更新
文● 小竹佑児 編集●ガチ鈴木
『ウェブタイムマシン(右クリックから過去のページを閲覧)』はChromeで表示しているページが過去にどのような姿だったかを簡単に閲覧できる拡張機能。右クリックメニューで【過去ページ閲覧】を選択すると、過去のサイトを閲覧できるウェブサービス“Wayback Machine”のインターネット・アーカイブにアクセスし、指定したページの過去の姿を確認できる。
■インストール グーグルのウェブサイト“Chrome ウェブストア”(関連サイト)にアクセス。『ウェブタイムマシン』を検索して、ダウンロードサイト(関連サイト)へ。
右上に表示された【+ 無料】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了する。
■操作は右クリックメニューを選択するだけ インストールが完了したら、さっそく試してみよう。まずは、週アスPLUSが過去にどのような姿だったかを見てみる。サイトを表示したら右クリックメニューを表示し、【過去ページ閲覧】をクリック。
自動的に“Wayback Machine”にアクセスする。サイトの上部で年を選択できるので、任意の年をクリックしよう。ここでは【2008】をクリックした。
次に、下に表示されたカレンダーから日付を指定する。今回は、最も古いと思われる2008年の【7月15日】を選択してみた。すると……。
その当時のページが表示される。5年前の週アスPLUSってこんな感じだったのかーと懐かしい気分に浸れます。画面上部のボタンをクリックすると、別日に移動可能。
■いろんなサイトで使うと楽しい 大手検索サイトやポータルサイトが過去どんなデザインだったのかも確認できる。ここではYahoo!で試してみよう。Yahoo! JAPANにアクセスして、上で紹介した手順でWayback Machineを表示しよう。
年は今からちょうど10年前の【2003年】、日付は【12月11日】にしてみた。当時の姿は以下のとおり。“隔世の感”とはまさにこのこと。
同様の手順で、2003年12月にGoogle、Amazonがどのようなページレイアウトだったかも確認してみた。
ウェブタイムマシンは、簡単な操作で気軽にウェブページの歴史を振り返れるのが魅力。暮れも押し迫っているが、長年利用しているサイトの過去ページを閲覧して懐かしい気分に浸ってみては?
●関連サイト ウェブタイムマシン(右クリックから過去のページを閲覧) バージョン:1.0.2 利用無料 作者:cloversearch
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