Googleストレージの容量が足りなくなった時の対処法5つ
Googleドライブに頼っている人の多くは、容量の95%に達したことを知らせる警告メッセージを受けたことがあるでしょう。【全画像をみる】Googleストレージの容量が足りなくなった時の対処法5つ言うまでもなく、これはGoogleが容量を使い切ることを求めているのではなく、お金を払って追加容量を買ってほしいというメッセージです。とはいえ、メール、写真、ドキュメント中心の利用であれば、15GBもの容量があれば十分ではないでしょうか?そう、Google Oneに課金してクラウド容量を増やすことよりも、Googleドライブ上のデータをもっと効率良く管理することが必要なのです。そこで、Googleドライブが上限に近づいた時のための対処法をお伝えします。クラウド内のデータを減らして、Google Oneへのアップグレードはなんとしても回避しましょう。
容量を消費しがちなファイル形式は?
容量を消費しがちなファイル形式と、そうでないファイル形式があります。それらを見分けるにはどうしたらいいのでしょうか?メール:Gmailアカウントのメッセージと添付ファイルはストレージを圧迫しがちです。受信箱ゼロなどのメール管理術を駆使した対策を施しましょう。写真と動画:Googleフォトの同期機能を有効にしている場合、写真や動画がドライブの容量を圧迫していることでしょう。「高画質」(保存容量の節約)と「元の画質」の2つの設定があり、後者の方が多くの容量を使用します。ドキュメント:ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンスライド、PDF、動画ファイル、ZIPアーカイブ、他のGoogleドライブから共有されダウンロードしたファイルなどは、多くのデータ容量を使用しています。バックアップ:Google TakeoutでバックアップしたGoogleドライブのデータは、ZIPファイルとして保存されます。また、Android端末からのバックアップやその他のファイルも、知らないうちに自動でGoogleドライブに同期されている場合があります。とはいえ、Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドはストレージ上限に比べると軽いため、考慮する必要はないかもしれません。さらに、他人に共有したアイテムは、彼らのストレージではなくあなた自身のストレージに保存されていることにも注意してください。
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