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速報
2021年10月28日 05時00分 (10月28日 05時00分更新) 先日、日本年金機構からの通知書が誤って別人に送付されたというニュースを見て、不安を覚えました。自分はあまり年金の知識がなく、もし何か間違いがあったとしても、そのまま気付かないかもしれません。自分の年金記録や支給額を確認する方法を教えてください。<回答> 社会保険労務士 武譲二(たけ・じょうじ)さん 1958年、名古屋市出身。愛知県社会保険労務士会副会長。アパレル会社員などを経て2000年に社労士登録。行政書士、ファイナンシャルプランナーの資格も持つ。
武譲二さん
A. 計算式で「見積額」把握
自分の年金記録がどうなっていて、将来いくらぐらいの年金が受け取れるのか。そのイメージを持っておけば、今回のようなトラブルが起きたときも「おかしい」と気付き、必要以上に不安にならずに済みます。いくつかのパターンについて、年金額の計算方法を見ていきましょう。 まず、厚生年金に加入している会社員の場合、老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方を受け取ります。老齢基礎は40年(480カ月)保険料を納めると満額の年78万900円(2021年度)ですが、老齢厚生は現役時代の給与によって変わります。具体的には、加入期間を通じた給与...中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
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