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「亀田の柿の種」でおなじみの『亀田製菓』が昨年行った「亀田の柿の種オンラインサミット2020」。タレントのマツコ・デラックスさん、ナジャ・グランディーバさん、アンジェリカさんが出演し、オネエさまたちのトークが面白すぎると話題になりました。「コンソメ味×アーモンド」の関連画像 YouTubeにアーカイブがあったので、筆者も視聴したのですが、酒のおつまみというイメージの強い「亀田の柿の種」を、10代の若い世代にどのように知ってもらうかという話題になった時、「ポテトチップス味を作ればよいのでは?」というマツコ・デラックスさんの提案が非常に印象的でした。 すると、まさかの商品化が実現! ポテトチップスの味を体験できる商品「亀田の柿の種 コンソメ味×アーモンド6袋詰」が、10月末までの期間限定で全国発売されました。
コンソメ味の柿の種×素焼きアーモンド=ポテトチップス!?
1袋130g。参考小売価格280円
「亀田の柿の種 コンソメ味×アーモンド 6袋詰」は、ポテトチップスの味を体験できるという一品。あの動画を見ていただけに、試さずにはいられません! 2020年9月~11月に実施したアンケートの中にも、「ピーナッツだけではない、もっと違うバリエーションの商品を作ってほしい」という消費者の声があり、特に意見の多かったアーモンドと組み合わせたのだとか。
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袋を開けてみると、コンソメ味の柿の種に、粒の大きな素焼きアーモンドが5粒入っていました。味はチキンエキス、ガーリック、そして野菜の旨みがきいたパンチのある風味。後味は柿の種らしいスパイシーさを味わえます。コンソメ味とは意外でしたが、なかなか旨い! 柿の種単体では、特にポテトチップスを感じることはできませんが、1粒の大きい素焼きのアーモンドとの組み合わせでポテトチップスの味になるとのこと。柿の種6~7個と一緒に食べてみました。
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確かに言われてみれば、ポテトチップスっぽい! 素焼きアーモンドがじゃがいものような食感で、コンソメの風味もアーモンドと合わせることで中和されるのか、ポテトチップスっぽい味わいになりました。 あのスタンダードな「亀田の柿の種」で育った筆者にとっては、やはり醤油のしょっぱさとピーナッツが恋しいところ。しかし一緒に食べていた娘は、「これ美味しい」といってバクバク食べていました。なるほど、ちびっこや若い世代には刺さる味のようです。 子どもも大人も家族みんなで食べられるテイストという点では、家族団らんが増えた昨今にぴったりの商品かもしれません。柿の種の新たな扉を開く「亀田の柿の種 コンソメ味×アーモンド」、期間中にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
●DATA亀田製菓株式会社
(撮影・文◎亀井亜衣子)