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Twitterはサービス上の情報をできるだけ広く共有するために、独自の「API」を通じてデータにプログラムレベルでアクセスできる機能を、企業や開発者、利用者に提供しています。このAPIがアップデートされ、「いいね」などのデータにアクセス可能となりました。Announcing Twitter API v2 Likes lookup and blocks lookup - Announcements - Twitter Developershttps://twittercommunity.com/t/announcing-twitter-api-v2-likes-lookup-and-blocks-lookup/154353Twitter updates its API to give third-party clients access to ‘Likes’ data and more - 9to5Machttps://9to5mac.com/2021/05/20/twitter-api-likes-blocks/Twitterは2018年にAPIを大幅に削除したのち、ゆっくりとAPIのアップデートを続けています。そして、2020年8月には「Twitter API v2」がリリースされ、APIに大きなアップデートが加えられました。Twitterがサードパーティ向け新API「Twitter API v2」をリリース、これまで3分割されていたAPIが統合され面倒な移行が不要に - GIGAZINE
2021年5月20日にこのTwitter API v2がさらにアップデートされ、Twitterにおけるコミュニケーションのコア機能とも呼べる「いいね」に関するデータにアクセス可能となります。具体的には、指定したツイートに「いいね」したアカウントおよび、指定したアカウントが「いいね」したツイートのリストの2つにAPI経由でアクセスできるようになりました。これにより、特定のアカウントあるいはアカウントグループが、どのようなコンテンツを気に入っているのかを理解したり、情報がTwitter全体でどのように広がっていくかを調べたりすることが可能になります。
また、「ユーザーがどのアカウントをブロックしているか」という情報もAPI経由でアクセス可能となります。なお、サードパーティ製のTwitterクライアントである「Tweetbot 6」はTwitterのAPIをサポートしながら2021年1月にリリースされました。そのため、Tweetbot 6は今回発表されたAPIのアップデートにも間もなく対応予定となっています。つまり、Tweetbot 6経由でいいねやブロックに関する詳細を確認可能になるというわけです。TwitterのAPIには引き続き新機能が追加されていく予定で、ロードマップも公開されています。
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in ソフトウェア, ネットサービス, Posted by logu_ii
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